2019年 08月 04日
咳止め薬、恐るべし。 |
今、平野啓一郎の「葬送」を読んでいます。今頃です。。。(^^;
もうたぶん十数年前に書かれた本です。
その頃から、っていうか「日蝕」で芥川賞の時から一度は読んでみたかった作家さんですが、
何故か難しそうっていうイメージがなかなか抜けなくて、
最近になってようやく何冊かを読み始めたわけです。
確かに難しいと感じる面はあるのですが、どれもとても興味深い内容で。
で、「葬送」はショパンのお話だと小耳にはさんでいたし、ようやく手に取ったのでした。
これがもうすごく面白くてのめり込んでしまっています。
ショパンのお話っていうよりも、ショパンとドラクロアのダブル主演って感じなのですが、
二人とも体が弱っていまして、その二人が咳について会話しているくだりがあるのです。
二人は「咳」についてでも詳細に会話するのがまた面白いのですが。。。
で、たぶんそこを読んだあたりから夜中に酷い咳に悩まされるようになりまして・・・
まさか、ショパンに移された?って感じで。(笑)
まぁ要は先日の発熱が完治していないからだと思うのです。
ショパンに咳を移されたとか喜んでる場合じゃないと、昨日薬局で咳止め薬を買いました。
そのたったの1カプセルを飲んだだけで、昨夜は一度も咳込むこともなく安眠。
咳止め薬って凄いなぁ。
凄いけど、怖いなぁ。こんなに一発で止まるなんて。。。
いったいどんな成分が入ってるんだ?!
恐るべし咳止め薬・・・というお話。(^^;
初盆のおじさんのお家へ送りました。
おばさんが元気になるように明るめに。。。
オーケストラと聞いただけで、カッコいい、尊敬、憧れる♪
何を弾いたんだろうな~~。(^^)
by kuro2018
| 2019-08-04 12:02
| 生花アレンジメント